やっぱ『先生』ってすごいんだよ
いつものように息子たちを迎えにいったんですよ、幼稚園まで。
いつものように子供たちが楽しく遊ぶ中
園庭を練り歩く園児一団が。
その先頭の男子は
手に
でっかいカエルの死骸をぶらさげていたのです。
推定20センチ強!
まるで彼はね、そりゃもう英雄のようなんです。
園児たちからするとね羨望の的なわけです。
彼について歩いていくんです、勇んで。
カエルが大嫌いなワタシとしては
その一群がこちら方面に向かってこないことを
ただ
ひたすらに祈っていたのですが
英雄たちが目指したのは園児と戯れるK先生。
しかも彼女はまったく気がついていない様子で。
どうするの?どうなるの?とハラハラしつつも
ちょっぴりわくわくしながら見守っていたんです。
そしてソレに気が付くK先生(多分20代前半)
あれ?
……素。
いくつか言葉を交わして
そのままカエル軍団と園庭のすみっこに歩いていき
なにやらしゃがんで
……ああ……お墓をつくっているんだ……
ああK先生、可愛い顔して(セクハラ?)
幼稚園教諭のプロだ!プロだよ貴女!!!
先生ってすごいんだ……ああ、なんて……!