ジェネレーションギャップなんて知らねぇよ、夏。
世間、特にディジタルな世界では、やれ何メガだとか何ギガだとか
普通の生活をしている分にはイメージすることすら難しい
天文学的な単位の数字が当たり前のように飛び交っています。
が
が、ですよ?
数十年前にさかのぼってみなさいよ、あなた。
目を閉じて、・・・そうですね小学校低学年の頃。
われわれにとって
最高にしてコレ最強!の数字というものは
【●億万】だったのではないですか?
『お前そのハナシ、ウソだったら百億万円払えよ!』
『今は地球が1億万回まわったときですぅ~~~っ!!』
ほら、懐かしいあの場面が瞼の裏に浮かんできませんか?
この間、長男が言いましたよ、ワタシに。
『僕が大人になって仕事するようになったら
ママに二億万円あげるわ!!』
ほらほら。ね?
ジェネレーションギャップが埋まる瞬間、
この時間(とき)が、たまらなく快感なのです。
●億万、この単語は人生の中で
無量大数(無限大数)というコトバを憶えるまでの
ごく短い期間にしか使われない希少な単語なのです。
お子様がこのコトバを発する瞬間に立ち会えたなら
ちょっと家事の手を止めて、ぎゅっと抱きしめてやろうではありませんか!